楽天モバイルへMNPをしてみました。 - MoneyKit ～お金について考える～

楽天モバイルで通信費を節約してみる

2017年7月にソフトバンクから「楽天モバイル」に乗り換えしました！SIMのみ申し込みをおこない、ソフトバンクで買ったiPhone6sをSIMロック解除して使っています。

最初は、「面倒だし店舗に行って変えようかな～」と思っていたのですが、折角の機会なので、ネット申し込みからSIM交換完了までを自分でおこなってみました。格安SIMに乗り換えようとしている人の後押しができれば嬉しいです！

「節約をしよう！」と思っても食費を減らしたり、遊ぶお金を減らしたりするのは甘えですが、自分には合いませんでした。それであれば、固定で払っているお金を節約してしまおうと思ったのが、格安SIMに変えるきっかけになりました。

本当は2017年に入ってすぐに、SIMロック解除ができるようになっていました。7月までズルズルとMNPできなかったのは以下の理由です。

一番気になっていたのが、一括で払う余裕がなかった機種代金がどうなるのかでした。MNPする時にどうなるかを聞いて、毎月の分割が継続できると知ることができたので格安SIMへのMNPをする決意ができました。

元々、ソフトバンクで月々最低11,465円の支払いをしていました。内訳としては以下のとおりです。通信料が高いのは、ギガモンスター（20GB）へ加入していたからです。なので、普通のプラン（3GB）であれば月々8,000円前後だと思います。

楽天モバイルに変えることにより、以下の支払いになりました。データ通信量が最低10GB必要なので月額基本料が2,980円となっています。データ通信量が3GBで良い場合は、「月額1,600円」となるのでもっと節約効果が期待できますよ！

※iPhone6sの残った分割代金

ソフトバンクを使っていた時との差額は、月々3,545円になりました。

その他、今回発生した主な初期コストは以下のとおりです。

の合計16,369円です。

ただ、1ヶ月目は基本料が0円＋6ヶ月間1,000円割引となるので、実質的コストは「7,389円」でした。2ヶ月使えば元が取れて、3ヶ月目からは確実に通信費が抑えられます。

ここからは、実際に楽天モバイルへMNPした流れをお伝えします。携帯が使えない期間があるのかなと思っていましたが、特にそんなことはなかったです。ただ、WiFiの環境が必要なので注意しましょう！

まずはソフトバンクに電話（0800-100-5533）して、MNP予約番号を発行してもらいます。「Y!モバイルにしませんか？」などの勧誘をかわしつつ発行しました。発行された番号は、SMSで届きます。（MNPについてはこちら）

いざ、楽天モバイルへネット申し込みを始めていきます！また、楽天会員だったので個人情報の入力が簡単におこなえました。特に難しいこともなく申し込みは完了しました。

また、楽天モバイル開通センターに電話して開通できるようにしておくことで、「WiFiがないと携帯がつながらない・・・」ということが起こりません。ただ、端末やアクセサリーを代引きで注文すると利用できないサービスなので注意が必要です。

iPhone6sを使っていたので、SIMロック解除で引き続き端末を利用しています。バックアップを取り、「My SoftBank」でSIMロック解除の手続きをおこないました。（SIMロック解除についてはこちら）

SIMロック解除は解除できる条件があるのでご注意ください。

いよいよSIMの交換です。電源を切って、古いSIMと新しいSIMを交換します。あとは電源を付けてiPhoneの初期設定をおこないました。バックアップの注意書きがあったので、データが消えるのかな？と思っていましたが、そんなともなく、そのまま使い続けています。

初期設定は説明書もついているので、そちらを見るだけで簡単に設定できました。

ここで問題が発生！通信が切り替わる目安時間を過ぎても、圏外のまま通信が復活しませんでした。焦っても電話が使えない状態なので、コールセンターに問い合わせができません。

「もう一度電源切って再起動すればつながるんじゃないか？」と思い、端末の再起動をかけたら無事にSIMが復活！最後にヒヤッとする場面がありましたが、すぐに解決して良かったです。

ソフトバンクの頃に比べて、少々通信が遅いかなと思うこともありますが、普段使いしている場面で支障が出てないので変えてよかったと思っています。